「とりあえず、符号表。」は、明細書原稿から符号表を作成するためのWordテンプレートです。Word2016、2013で使うことができます。Word2016/2013の64bit版でも動作可能です。
 特許明細書、特に機械系の明細書を書いていると、あの部品の符号は何番だったかな?と詰まることがよくあります。そんなときは、符号表を作りましょう。思い立ったらマウスを数回クリックして数秒~数十秒待ちます。符号表ができます。
 符号表には、符号と部品名との対応が符号順に並べられて出力されるので、ひととおり完成した明細書原稿のチェックに絶大な威力を発揮します。符号表を明細書原稿につけてクライアントに送れば、きっと喜んでくれるでしょう。
 あるいは、他の人が作った明細書について符号表を作成することで、明細書の内容の迅速な把握に役立ちます。特に、符号表と図面とを突き合わせれば、図面の内容の理解が格段に容易になります。
 符号表に出力されている符号からは、明細書原稿でのその符号が使用されている箇所へ、ファンクションキーを1回押すだけでジャンプできます。キー操作で符号表と明細書との間を素早く行き来できますので、明細書原稿で符号が使われている部分の記述の確認や、符号の修正も簡単です。
 気が向いたときにいつでも符号表を作れますので、未完成の明細書について符号表を「とりあえず」作っておいて、それを見ながら明細書の続きを書いて、また符号表を作って…というような使い方も可能です。

 

 

 本テンプレートは、シェアウェアです。
 価格;1ライセンスあたり4,290円(10%税込、本体価格 3,900円)
(原則、1人が1台~2台のPCで使用するごとに1ライセンスと数えます。現在、銀行振込によるお取引に対応しています。詳細はヘルプを参照して下さい)

 

 

 本テンプレートは、試用することができます。試用できる期間は14日間です。
 試用期間中は、100種類を超える部分の符号について符号表を作ることができない機能制限があります。

 

 

   「とりあえず、符号表。」v1.213 (Word2016/Word2013用) ダウンロード
          (2024年1月25日公開、1.33MB)
SHA256値:4f8e25e29e2088bb2a2a4abf4f94750325e404cbef4795c4abc86837daca81dc

 ダウンロードしたファイルのSHA256値の確認は、2023年9月現在、例えばこのページで行うことができます。

 

 

 作者 : 弁理士 桂川 直己 (サイレントテクノロジー株式会社、桂川国際特許事務所)
 ソフトウェアに関する問合せ : 

   サイレントテクノロジー株式会社

 サイレントテクノロジー株式会社は、本ソフト「とりあえず、符号表」等のソフトウェアの開発・サポート業務や、データベースの研究開発等を行っています。

  機械・制御・ソフトウェア 桂川国際特許事務所  

 桂川国際特許事務所は、機械、制御、ソフトウェアを主にカバーする、大阪市北区に2006年3月に設立された特許事務所です。
 所長弁理士は24歳のときから25年以上特許実務に一貫して従事しており、幅広い分野の多数の特許明細書の作成経験を積んでいます。

 弊所の重要なポリシーの1つに、ソフトウェア技術、データベース技術を追求し、業務のスピードと正確性に最大限に活用することがあります。
 弊所は当初から知財業務とソフトウェア技術との親和性に着目し、事務所設立と同時にソフトウェア開発会社を立ち上げました(サイレントテクノロジー株式会社、https://st.kat.co.jp/)。
 弊所の所員は、技術系、事務系問わず、全員が複数のプログラム言語を習得することを目標として義務付けられています。そして、目に見える形で表しにくい知財業務ノウハウを、目で見ることができ、誰でも使えるソフトウェア資産の形で蓄積することを目指し、日々研鑽を重ねています。
 こうして生み出された本ソフト「とりあえず、符号表。」を初めとする公開ソフトウェア群は、実践的な知財実務に関する弊所の地道な研究の成果であり、多数の特許事務所、企業の知財部門等で高い評価を頂いています。